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ジャンボフェリー(神戸~高松)

ジャンボフェリー「あおい」徒歩乗船記 神戸→うどん県高松行き(平日下り2便・プレミア席)

ジャンボフェリー(神戸~高松)

神戸~小豆島(坂手港)~高松を結ぶジャンボフェリーの神戸早朝6時発高松行き(平日下り2便)、2022年就航の新船「あおい徒歩乗船記です。ターミナルビルの様子・あおい船内プレミアエリアのカフェやジャンボフェリー名物うどんコーナーなどなど、写真盛りだくさんでご紹介します。

神戸~小豆島~高松を結ぶジャンボフェリー

神戸~小豆島(坂手港)~高松を結ぶジャンボフェリー。
運航する船舶は、「あおい」と「りつりん2」の2隻。
こちらが、今回乗船した「あおい」(全長132m・5,200総トン)。2022年秋就航の、新しい船です。

こちらは、「りつりん2」(全長109m・3,682総トン)。1990年夏竣工のベテランですよ。
なお、2025年には、この「りつりん2」の後継となる新型船が就航予定とのことです。

神戸港のりば・神戸三宮フェリーターミナル

2024年5月のとある平日。早朝の神戸港(新港第三突堤)・神戸三宮フェリーターミナルにやってきました。
神戸三宮フェリーターミナルからは、宮崎カーフェリーの宮崎行きと、今回乗船するジャンボフェリーの小豆島・高松行きが出ています。今日は、ここからジャンボフェリーに車無しで徒歩乗船し、高松へ向かいます。
運賃は、神戸→高松 徒歩乗船 大人片道:1,890円(平日・ネット割)です。

なお、三ノ宮駅前(ミント神戸バスターミナル)から神戸三宮フェリーターミナルまで、連絡バス(有料:210円/人)が出ています。
運賃は後払いで、支払いは「現金のみ」ですのでご注意ください。

神戸三宮フェリーターミナルビル

こちらが、神戸三宮フェリーターミナルビル(ジャンボフェリー・宮崎カーフェリーともにこの建物を使用)。
1F入口は写真右奥(建物西面)です。
なお、ネットで乗船券を購入してQRコードをスマホ内に(または紙に印刷で)持っていれば、ターミナル窓口での乗船手続きは不要。直接乗船口に向かい、乗船口のリーダーにQRコードをかざして乗船します。

1Fに発券窓口、2Fに徒歩乗船口や乗船待合室、3Fに展望テラスや喫煙所があります。

ターミナルビル3F「展望テラス」

ターミナルビル3Fの展望テラスにやってきました。

3Fなのでそんなに高い視点ではありませんが、フェリーターミナルと海を眺めることができます。

乗船通路の向こうに見えるのが、これから乗るジャンボフェリー「あおい」ですよ。
写真では少々分かりにくいですが、写真右側が前・船首側です。

下写真中央の窓がある場所が操舵室で、その上の柵が一部透明になっている場所が、プレミア席専用展望スポット「フライングブリッジ 光のテラス」ですよ。

ジャンボフェリー「あおい」船内(プレミアエリア・一般エリア)

出港の10~15分前に 徒歩客乗船開始。
乗船通路を通って ジャンボフェリーに乗船!

船内案内図

客席は2・3Fにあり、黄緑色のエリアが「プレミアエリア(指定席)」、着色されていないエリアが「一般共用/自由席エリア」です。
プレミアエリア(指定席)利用の場合は、運賃(神戸~高松 大人1人片道ネット割 休日深夜割増なし=1,890円)に加え、プレミアエリア料金(指定席の種別によって異なる)が必要です。
今回 私は、2階前方にあるプレミアエリア2Aの「コンフォートリクライニング席」(指定席)を利用しました。
「コンフォートリクライニング席」の料金(運賃1,890円に加算される金額)は、1,500円/席(繁忙期は2,000円/席)です。
なお、ジャンボフェリーあおいでは、客席・浴室内は写真撮影禁止(個室の客席内や足湯テラスはOK)。なので残念ながら座席の写真はありません。

プレミアエリアの設備

プレミアエリア専用テラス(展望デッキ)

プレミアエリアへは、駅の自動改札機のような入場ゲートにプレミア席指定席のQRコードをかざして入場。さらに、プレミアエリア内の各座席エリアに入るのにも プレミア席指定席QRコードが必要です。
また、プレミアエリアには、プレミア席の乗船客専用の展望デッキがあります。
こちらは、2F右舷前方にあるプレミアエリア展望デッキのひとつ「風のテラス」。

風のテラスの後方から階段を上がった先にフライングブリッジ「光のテラス」(4F)があるのですが、この日は常に立入禁止のロープがかかっていて上がれませんでした。

プレミアエリア専用 カフェラウンジ「こまめ」

こちらは、プレミアエリアにあるカフェラウンジ「こまめ」。

無人自動販売方式です。

支払いは現金またはPayPayで。

高松のコーヒー専門店「トイ珈琲」のコーヒーを頂けます。

プレミアエリア専用 海のテラス(足湯&Seaスルーデッキ)

プレミアエリアにある「海のテラス」(足湯&Seaスルーデッキ)。
プレミア席とサイクルピット利用の方は無料。
自由席の方も、お風呂&足湯券(通常期400円・繁忙期700円)を船内ショップで購入すると利用可能です。

海を眺めながら 足湯を楽しめます。

写真では分かりにくいですが、Seaスルーデッキは床が一部透明になっていて 海が見えてます。

おせんべさん
おせんべさん

海が透けて見えるから「Sea」スルーね!

プレミアエリア専用 ホワイトイオン泉「雲の湯」

こちらは撮影禁止のため写真はありませんが、かなり窓が大きい(天窓もある)展望風呂が。
プレミア席とサイクルピット利用の方は無料で入浴可能。
足湯と同じく 自由席の方も、お風呂&足湯券(通常期400円・繁忙期700円)を船内ショップで購入すると利用可能です。

自由席(一般共用)エリアの設備

こちらは、3F中央ロビーにある「醤のベンチ」。
ジャンボフェリーが就航する小豆島の伝統産業「醤油づくり」に使う大きな醤油樽をイメージしたベンチですよ。

こちらは、フェリーでよく見かける感じのゲームコーナー。

一般的にフェリーに自転車を載せる場合は 他の車両と同じく車両甲板に載せることになりますが、ジャンボフェリーでは室内にサイクルピット(有料・予約制)が用意されています。(10kg以下でスリックタイヤのロードバイクのみ)

自転車は、車両甲板からエレベーターに載せて室内に運ぶようです。(このエレベーターのすぐ向かいにサイクルピットがあります)

ビンディングシューズの方用のサンダルも用意されていますよ。

あおい船内うどんコーナー「ふねピッピ」

神戸と「うどん県」(香川県)高松を結ぶジャンボフェリーの名物といえば、船内うどん。
こちらは、あおいのうどんコーナー「ふねぴっぴ」。ふねぴっぴの「ぴっぴ」は、「うどん」を意味する讃岐弁の幼児言葉なんですって。

船内ですが、けっこうメニューが豊富。券売機で食券を買うスタイルです。
ちなみに「ふねピッピ」の隣にはカフェ&ショップ「うまげや」があり、ご当地食材を生かした飲み物やデザートも販売されています。

おせんべさん
おせんべさん

うどんとデザートで、到着前から讃岐を満喫できるね!

店の前には、うどん専用席が。

今回、小豆島(坂手港)を出たあとに行くと、終了してました…
(この便のうどんの販売は 8時までだったようです。)

今回は食べることができませんでしたが、前回乗船時は「オリーブ牛のキーマうどん」を頂きましたよ。

ジャンボフェリー「あおい」展望デッキ

ジャンボフェリー「あおい」は、展望デッキも充実。
ジャンボフェリー航路からの瀬戸内海の眺めについては、こちら↓の記事で詳しくご紹介しています。

平日下り2便 徒歩乗船 神戸6時発→高松10時45分着

今回私が乗ったのは、神戸港(神戸三宮フェリーターミナル)を6時ちょうどに出る、平日ダイヤ下り2便。
神戸港6:00発→小豆島(坂手港)9:20着発→高松(高松東港)10:45。神戸から高松へ、4時間45分の船旅です。

神戸港(神戸三宮フェリーターミナル)を出発

平日ダイヤ下り2便(あおい)、定刻6時に神戸港を出発。
なお、2024年7月1日から、この平日ダイヤ下り2便の神戸港出発時刻が8時15分に変更されるそうです。
変更後:神戸港8:15発→小豆島(坂手港)11:35着発→高松(高松東港)13:00

海側からの神戸ベイエリアの風景を楽しめます。

明石海峡大橋の真下を通過

ジャンボフェリーの航路の目玉のひとつ、明石海峡大橋。
明石海峡大橋をはじめとする神戸~小豆島間の眺めについては、こちら↓の記事でご紹介しています。

小豆島・坂手港に寄港

小豆島南東部に位置する「坂手港」に寄港。
坂手港停泊中も 高松までの乗船客は下船せず、船内で待機します。

瀬戸内の島々の間を進む

小豆島・坂手港を出ると、小さな島々が浮かぶ瀬戸内らしい風景が。詳しくはこちら↓の記事をご覧ください。

高松東港に到着・無料連絡バスで高松駅へ

神戸港を出て 約4時間45分、高松(高松東港)に到着!

なお、高松東港ジャンボフェリー乗り場からJR高松駅へ、無料連絡バスが出ています。
バスはフェリー到着に合わせて出発します。下船後はすみやかにバスに乗車するよう、船内で放送案内されます。

はまぐりくん
はまぐりくん

神戸港のバスは有料だけど、高松港のバスは無料なんだね!

無料連絡バスが停まっているのが 船内から見えました。

10分ほど連絡バスに乗って…

JR高松駅前に到着!

おせんべさん
おせんべさん

高松駅ちゃんは、今日も笑顔!

以上、ジャンボフェリー平日下り2便「あおい」神戸港から高松港までの乗船記でした!

到着地 高松に関する記事も ぜひご覧ください!

最後までお読みいただき ありがとうございます。

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