鯉じゃなくって鯛が泳ぐ！日本三大海城のひとつに数えられる高松城のお堀の水は、なんと海水。鯛のエサやり体験「鯛願城就」してみました。写真盛りだくさんでご紹介します。
高松城跡(玉藻公園)に入園
高松城跡･玉藻公園(香川県高松市)。
1587(天正15)年、豊臣秀吉から讃岐一国を与えられた生駒親正が築城・後に松平頼重によって改修された「高松城」の史跡公園です。
入園料(大人･16歳以上200円)を払って、高松城跡(玉藻公園)に入園。
高松城のお堀は海水！？ 鯉じゃなくて鯛がいる！？
いろいろ見どころのある高松城跡ですが、今回着目するのは 高松城の「お堀」。
よくある日本のお城のお堀、コイが泳いでそうなお堀、って感じですが…
泳いでるのは、タイ！！
日本三大海城のひとつに数えられる高松城のお堀の水は、なんと海水！
コイではなく、黒鯛(チヌ)・真鯛や他の海水魚が泳いでいます(養殖と天然が混在)。
以前来た時には小さなフグも泳いでいたのですが、今回は鯛しか見かけませんでした。
お濠の海水による腐食防止のため、本丸と二の丸をつなぐ橋「鞘橋」の橋脚には、木材ではなく石材が使用されています。
こちらの水門のある水路を通して、海水を導入しているそうですよ。
下の写真は、ＪＲ高松駅･高松城跡の前に建つ ＪＲホテルクレメント高松
より。
写真中央の緑が高松城跡、道路を挟んですぐ左(北)が海です。
ほんと 海が近いよね！
今でもお城と海が近いですが、昔はお城の際まで海(左の道路の場所は海)だったようです。
鯛のエサやり体験で「鯛願城就」
高松城のお濠では、「鯛願城就」と称した「鯛のエサやり体験」ができますよ。
園内のガチャガチャで カプセル入りの「鯛のエサ」を購入します。(他のエサを与えるのは禁止)
１カプセル100円。
買ってみました。
ちなみに、くじ付きなのですが 私は当たりませんでした。残念。
カプセルを開けると、こんな感じ。
２か所あるエサ売り場の近くには、魚がたくさん寄っています。
このあたりにいればエサをもらえることを学習しているのでしょうか。
エサを投げ入れると、かなりの勢いで一斉に食べに来ます。
以前 反応が悪かったこともあったのですが、今回はすごい…
なお、鯛のエサ売り場付近には 投入ミスなどの「おこぼれ」を狙うハトが待機していますが、何度もエサやり体験している高松好きの私は、そんなヘマはしませんｗ
ハトさん、待っててもムダだよ！ｗ
投入ミスは仕方ないかもしれませんが、ハトのエサやり体験は 禁止です。
高松城跡(玉藻公園)へのアクセス･駐車場
高松城跡(玉藻公園)入口(西門)へは、ＪＲ高松駅から東へ徒歩約200m。ことでん(高松琴平電気鉄道)高松築港駅から北へすぐ。
車なら、高松自動車道「高松中央」ICから７～８km程度。高松城跡(玉藻公園)南東にある「東門」(大手門)前に玉藻公園専用駐車場があります。
また、高松へは、神戸～小豆島～高松を結ぶジャンボフェリーでのプチ船旅もおすすめですよ。
以上、高松城の海水のお濠で、鯛のエサやり体験「鯛願城就」してみたお話でした！
最後までお読みいただき ありがとうございます。
また次回の更新でお会い出来たら幸いです。
