広島空港は広島市街地からは遠いが 竹原・三原へは便利
広島県三原市にある広島空港。
長さ3,000mの滑走路1本を持つ国際空港で、中国地方で最も利用者数の多い空港です。(1993(平成5)年10月開港)
中国地方の空港で最も利用者数の多い広島空港ですが、広島市街中心部からは遠く50kmほど離れた広島県三原市の山中にあります。
また、広島空港は「空港アクセス鉄道」がなく、公共交通でのアクセスはリムジンバスが主流。
広島空港~広島駅(新幹線口)間のリムジンバスの所要時間は、50分です。
福岡空港(九州地方最大の空港)が博多駅から地下鉄で5分なのと 対照的だね。
このように広島市街からは遠いですが、その分「安芸の小京都」竹原や「うさぎの島」大久野島、三原方面などへは けっこう便利です。
クルマで空港にいらっしゃる方がとても多いようで、広島空港には3千数百台分の駐車場があるようです(民間駐車場も合わせて)。
広島空港展望デッキは 2018年から入場料金が無料に
さて、広島空港ターミナルビル内へ。
広島空港の旅客ターミナルビルは1つだけ。建物内の西よりに国際線エリア・東よりに国内線エリアがあります。
ターミナルビル内(2Fロビー・制限エリア外)には、厳島神社が描かれた 縦2.8m×横12mもの大きな陶板壁画が。
この壁画の原画は、広島県(豊田郡瀬戸田町=現・尾道市)生まれの日本画家 平山郁夫氏(1930-2009)によるものだそうな。
広島空港ターミナルビル3Fには展望デッキがあります。(入場無料)
以前は入場料が必要(大人100円)でしたが、「広島空港開港25周年」を記念して2018年から無料になりました。
ちょうどANAの東京(羽田)行きが出発しました。
いってらっしゃ~い!
広島空港・たちまち横丁で “みっちゃんいせや”のお好み焼き
2022年リニューアル「たちまち横丁」は「とりあえず」??
3F展望デッキ横に、2022年3月にリニューアルオープンした 飲食店街「たちまち横丁」が。
たちまち横丁には レストラン3店とフードコート(お好み焼き店など3店が入ってる)があります。
ちなみに「たちまち」って言葉は 一般的には「すぐに」ですが、広島では「とりあえず」って意味だそうです。知らなかった…
じゃあ、
たちまちビール!! たちまちお好み焼き!!
さすが広島空港 お好み焼き店が2店!
こちらは、「たちまち横丁」のフードコート。
フードコートには、みっちゃん(お好み焼き)・五エ門(お好み焼き)・麵屋 雄(ラーメン)の3店が。
さすが広島の空港、お好み焼き店が2店も!
フードコートの客席中央には「やぐら」のようなものがあり、提灯やお面など和風の彩り。
やぐらの周りの椅子は、酒樽をリサイクルしたものなんですって。
広島空港「みっちゃんいせや」で広島風お好み焼きを
広島風お好み焼きの有名店 みっちゃん・いせやで お好み焼きを頂くことに。
いか天・もち・チーズ・そば肉玉のお好み焼きを頂きました。
けっこうなボリュームで、おなかいっぱい。
ごちそうさまでした~!
なお、お好み焼きを頂いたあとは 広島空港のおみやげ店巡り。
「たちまち」もみじ饅頭を買いました。(使い方合ってる?)
以上、広島空港の展望デッキと平山郁夫さん原画の巨大陶板壁画、「みっちゃん いせや」で広島風お好み焼きを頂いたお話でした!
最後までご覧いただき ありがとうございます。
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