この記事では東京都心3区(千代田区・中央区・港区)の屋内施設のうち、入場無料・予約不要で楽しめる観光穴場的スポット(博物館・資料館・ショールームなどの屋内施設)をご紹介します。
屋内なので暑い夏・寒い冬・あいにくの雨天などでも楽しめる上、無料。しかも どの施設も無料なのに見応えあり!
ぜひ最後までご覧ください。
【東京都・中央区内】入場無料・予約不要の博物館等
貨幣博物館 (最寄駅:三越前)
昔の大判小判や歴代のお札(日本銀行券)の展示、お金の製造技術、海外のお金、お金の歴史に関する展示などなど「お金のはなし」が盛りだくさんな、入館無料の博物館です。千両箱の重さなど、子どもたちに人気の体験展示も充実。
住所 | 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内) |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 半蔵門線三越前駅 B1~B3出口 徒歩1分 日本橋駅・大手町駅・東京駅(日本橋口)・ 銀座線三越前駅などからも徒歩数分 |
開館時間 | 9時30分~16時30分(最終入場16時00分) |
休館日 | 月曜日・年末年始 公式サイト内 開館カレンダー要確認! |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 (20名以上は予約必要) |
公式情報URL | https://www.imes.boj.or.jp/cm/ |
東証Arrows・東京証券取引所 (最寄駅:茅場町)
東京証券取引所に併設された見学施設「東証Arrows」では、東証のマーケット部門が売買監理業務を行っている「マーケットセンター」の様子などを見学することができます。
東証の「メディアでよく見る外観」は東側ですが、東証Arrows見学者の出入り口は建物の「西側」にあります。
住所 | 東京都中央区日本橋兜町2-1 |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 茅場町駅(日比谷線・東西線) 出口11 北へ約250m |
開館時間 | 9時00分~16時30分(最終入場16時00分) |
休館日 | 土・日・祝祭日・年末年始 イベント休館に注意!(例えば 2024年10月10日終日・11日午前) |
入館料金 | 無料 |
予約 | 個人の自由見学は 予約不要 (10人以上の団体や 案内が必要な場合は 連絡や予約が必要) |
公式情報URL | https://www.jpx.co.jp/learning/tour/arrows/index.html |
ポリスミュージアム・警察博物館 (最寄駅:京橋)
ポリスミュージアム・警察博物館は、日本の警察の歴史的な資料や 現在の警視庁の活動に関する資料等がある博物館です。子どもたちが楽しめる展示もいっぱい!
住所 | 東京都中央区京橋3-5-1 |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 京橋駅(銀座線) 出口2 銀座駅方面へ約100m |
開館時間 | 9時30分~16時00分(最終入館15時30分) 館内混雑時は入館を制限する場合あり |
休館日 | 月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)・年末年始 |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 (団体・多人数の場合は要連絡) |
公式情報URL | https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/welcome/welcome/ |
NISSAN CROSSING (最寄駅:銀座)
東京都中央区・銀座四丁目交差点の南角にある「銀座プレイス」の1・2Fにあるのが、日産自動車のショールーム「NISSAN CROSSING (ニッサンクロッシング)」です。
いわゆる自動車販売店ではないので、「車を買う」とか関係なく、気軽に入ることができます。
カフェでは 好きな写真をラテアート的な感じで描いてもらえるドリンクも!
住所 | 東京都中央区銀座5-8-1 |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 銀座駅(銀座線・日比谷線・丸の内線) 出口A3・A4(ビル地下1F直結)・A5 出てすぐ |
開館時間 | 10時00分~20時00分 |
休館日 | 不定期 |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 |
公式情報URL | https://www.nissan.co.jp/crossing/ |
【東京都・千代田区内】入場無料・予約不要の博物館等
法務省旧本館 法務史料展示室・メッセージギャラリー (最寄駅:桜田門)
桜田門交差点のすぐ南にあるネオバロック様式の立派な建物「法務省旧本館」(国指定重要文化財)。「赤れんが棟」とも呼ばれ、ドラマや映画のロケにも使われるこの建物の中に、法務史料展示室・メッセージギャラリーがあります。
展示室では「司法の近代化」と「建築の近代化」に関する史料等を見ることができます。
入場の際は、西門(桜田門交差点南約100m・警視庁側)の警備員さんに入室したい旨を伝えて受付してもらいます。
住所 | 東京都千代田区霞が関1-1-1 法務省赤れんが棟(旧本館) |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 桜田門駅(有楽町線) 出口5 霞ケ関駅方面(南)へ徒歩約100m *西門(警視庁側)で入室したい旨申し出て受付 |
開館時間 | 10時00分~18時00分(入室は17時30分まで) 毎月第3金曜日は16時閉館(入室15時30分まで) |
休館日 | 土・日・祝祭日・年末年始 臨時旧室のお知らせはこちらに掲載されます |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 (10人以上の団体での見学は予約が必要) |
公式情報URL | https://www.moj.go.jp/housei/tosho-tenji/housei06_00004.html |
農林水産省・消費者の部屋 (最寄駅:霞ケ関)
農林水産省北別館1Fにある「消費者の部屋」。
ここは博物館とか資料館という規模ではなく あくまでも「部屋」レベルの小規模なものですが、なんと「週ごと」に食・農村・バイオテクノロジーなどの農林水産業関連のテーマ展示が行われています。展示内容はこちらで確認できます。
なお、関係者以外が入っていいのか不安になる雰囲気ですが、「北別館の玄関から入る」ことさえ間違えなければ大丈夫です。
下の写真は、2024(令和6)年7月29日~8月2日の展示「カレーのヒ・ミ・ツ」。
上でも書きましたように 小規模な展示ですが、スパイスの採れる植物の実物(カルダモン等)やオリジナルスパイス作り体験コーナーなど、思いのほか見応えがありました。(現在は終了しています)
住所 | 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省「北別館」1F |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 霞ケ関駅(有楽町線) 出口A5から東へすぐ・ 出口B3aから西へすぐ *「北別館」入口から入る(多分 他の入口からは一般人は入れない) |
開館時間 | 10時00分~17時00分 ただし 展示初日は12時~17時・展示最終日は10時~13時 |
休館日 | 土・日・祝祭日・年末年始 |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 |
公式情報URL | https://www.maff.go.jp/j/heya/index.html |
インターメディアテク (最寄駅:東京)
インターメディアテクは、JR東京駅丸の内南口すぐの「KITTE丸の内」内にある博物館。
「日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設」(公式サイトより)ですって。
なんかレトロでおしゃれな感じの館内で 規模も大きく、こんな施設に無料で気軽に入館できるとは 驚きです。
住所 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内(博物館入口は2F) |
アクセス例 最寄り駅・出口 | JR東京駅丸の内南口すぐ・東京駅(丸の内線) 地下直結 ・二重橋前駅(千代田線) 出口4 東へ徒歩約250m |
開館時間 | 11時00分~18時00分 金曜・土曜は20時まで開館 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日休館)・年末年始 その他 館が定める日 |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 |
公式情報URL | https://www.intermediatheque.jp/ |
【東京都・港区内】入場無料・予約不要の博物館等
Honda ウエルカムプラザ青山 (最寄駅:青山一丁目)
東京メトロ青山一丁目駅すぐ、2025年春からの解体建て替えが決まっている「Honda青山ビル」(本田技研工業株式会社本社ビル)1Fにある Honda製品のショールーム・イベントスペースです。
いわゆるカーディーラー・自動車販売店ではないので、「車を買う」とか関係なく、NISSAN CROSSINGと同じく気軽に入ることができます。
カフェ・グッズ販売もありますよ。
住所 | 東京都港区南青山2-1-1 Honda青山ビル1F |
アクセス例 最寄り駅・出口 | 青山一丁目駅(銀座線・半蔵門線・都営大江戸線) 出口5 すぐ |
開館時間 | 10時00分~18時00分 |
休館日 | 年末年始等 公式サイト等で要確認 |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 |
公式情報URL | https://global.honda/jp/welcome-plaza/ |
アドミュージアム東京 (最寄駅:汐留)
アドミュージアム東京は、カレッタ汐留にある「広告」がテーマの博物館。江戸時代から現代までの約33万点の広告関連資料を所蔵されているそうです。
国内外の広告関連の本や広告賞作品集などが多数揃う図書館「アドミュージアム東京ライブラリー」(約3万点の資料を所蔵)も併設されています(図書貸し出し不可)。
住所 | 東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留(B1・B2F) |
アクセス例 最寄り駅 | 各線 新橋駅から地下徒歩5~6分程度 汐留駅(都営大江戸線)から地下徒歩2分程度 |
開館時間 | 12時00分~18時00分 |
休館日 | 月曜日 臨時休館あり 公式サイトで要確認 |
入館料金 | 無料 |
予約 | 予約不要 |
公式情報URL | https://www.admt.jp/ |
お~いお茶ミュージアム (最寄り駅:汐留)
お~いお茶ミュージアムは、汐留の「旧新橋停車場」内にある 伊藤園の「お~いお茶」に関するミュージアム。
お~いお茶の誕生秘話・製造方法・誕生から現在までの歴史などなどが、分かりやすく展示されています。
日本茶・抹茶・抹茶ラテ・抹茶ソフトなどが頂けるカフェや、緑茶ティーバッグやお~いお茶くんグッズ等などが並ぶグッズショップも併設。
ミュージアムエントランスの「お~いお茶くん」(下写真)撮影スポットでの記念撮影もお忘れなく。
また、お茶の歴史や茶道具などについての展示がある「お茶の文化創造博物館」(こちらは有料)も併設されています。
住所 | 東京都港区東新橋1-5-3 旧新橋停車場内 |
アクセス例 最寄り駅 | 各線 新橋駅から徒歩5~6分程度 汐留駅(都営大江戸線)から徒歩3分程度 |
開館時間 | 10時00分~17時00分(最終入場16:30) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日休館)・年末年始 |
入館料金 | 無料 (併設の「お茶の文化創造博物館」は大人一般500円) |
入場予約 | 入場は予約不要 (予約体験メニューもあり) |
公式情報URL | https://www.ochamuseum.jp/oiocha-mus/ |
以上、東京都心3区(千代田区・中央区・港区)の、入場無料・予約不要で楽しめる屋内施設(博物館・資料館・ショールームなど)のお話でした!
最後までご覧いただき ありがとうございます。
*お出かけの際は ご自身で最新情報をお確かめください。