日本証券界の守り神「兜神社」 東証北側・江戸橋JCT脇に
日本のウォール街とも呼ばれる金融の街「日本橋兜町」(にほんばしかぶとちょう)。
東京証券取引所のすぐ北側、首都高速江戸橋ジャンクションの脇に、小さな神社があります。(下写真の右下)
この神社は、日本の証券界の守り神とされる兜神社(かぶとじんじゃ)。
1878(明治11)年に、東京株式取引所(現在の東京証券取引所)の創設にあたり、取引所関係者の信仰の象徴および鎮守として造営されたそうです。
兜神社の主祭神は、商業の守護神である「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」(お稲荷様)。
また、大国主命(大黒様)と事代主命(恵比寿様)も祀られています。
兜神社の境内には、「兜岩」と言われる岩があります。(下写真青○印)
この兜岩が、現在の地名「日本橋兜町」の由来だとする説があるそうです。
兜神社のお守りは 東京証券取引所見学施設(東証Arrows)で
兜神社にお参りしたあとは、東京証券取引所へ 兜神社のお守りを頂きに。
兜神社のお守りは、神社の境内ではなく、向かいの東京証券取引所内にある東証見学施設「東証Arrows」で頂くことができるんです。
東京証券取引所見学施設(東証Arrows)の入口は、「各種メディアでよく見かける東証の外観」(上の写真・東口)とは逆サイドの「西口」です。
兜神社前のT字路を南へ徒歩70mほどで、東証Arrows入口(東証西口)に着きます。
東京証券取引所見学施設(東証Arrows)について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
1Fエントランス・見学受付カウンターの横に、日本取引所グループ(JPX)グッズの自動販売機が。
(隣に自動販売機利用者用の両替機も設置されています)
この自動販売機で、「兜神社御守り初穂料」を購入します。(500円)
こちらが、自動販売機から出てきた「兜神社御守り初穂料」。
「カード」と書いてありますが、ご覧の通り分厚く石鹸のようなカタチで、けっこうずっしりとしています。
このカード(?)を受付カウンターのスタッフさんに提出し、引き換えに兜神社のお守りを頂きます。
授与品袋に入った状態で、頂きました。
こちらが、頂いた 兜神社のお守りです。
投資は自己責任とは言え、神頼みのひとつもしたくなるよね~
ありがとうございます。
兜神社の御朱印は 日本橋日枝神社で
兜神社のお守りは東京証券取引所見学施設で頂きますが、兜神社の御朱印は、日本橋日枝神社で頂くことができます。
日本橋日枝神社は、兜神社から徒歩約300mほどのところ、地下鉄茅場町駅の10・11番出口から100mほどにあります。(茅場町駅9番出口は 2024年9月現在閉鎖中です)
兜神社・東証西口(お守り)・日本橋日枝神社(御朱印)・茅場町駅 アクセス案内図
茅場町駅11番出口を出る→兜神社にお参り→東京証券取引所(西口から入る)を見学して兜神社のお守りを頂く→日本橋日枝神社に参拝して御朱印を頂く→茅場町駅に戻る
このコースで徒歩約900mです。
以上、日本の証券界の守り神「兜神社」と、兜神社のお守りの頂き方、兜神社の御朱印を頂ける日本橋日枝神社のお話でした。
最後までご覧いただき ありがとうございます。