1888(明治21)年創業の老舗「まねき」のつくる姫路駅の駅弁「あなごめし」。国鉄時代から販売されているこのロングセラー定番駅弁を、今回も写真盛りだくさんで詳しくご紹介します。
姫路駅 駅弁「まねき」は明治21年創業の老舗
姫路駅の定番駅弁「あなごめし」を作る「まねき」(まねき食品株式会社)は、1888(明治21)年創業の老舗。
創業の翌年・1889(明治22)年に「山陽鉄道」(現在のJR西日本・山陽線)の開通にあたって姫路駅構内で弁当の販売を開始。それから130年以上たった今も姫路駅で駅弁を販売されています。
まねきの「えきそば」も
おいしいんだよね!
神戸・明石の「淡路屋」と、姫路の「まねき」は、兵庫県の駅弁の二大巨頭ですね。
姫路駅の定番駅弁「あなごめし」
「あなごめし」のパッケージ
「まねき」のロングセラー商品で、姫路駅の駅弁の定番となっているのが、今回ご紹介する「あなごめし」(1,180円)です。
この「あなごめし」は、容器などは変化しているものの、国鉄時代から販売されているそうな。
パッケージのお城は、もちろん、世界遺産・姫路城ですね。
あなごめしのご飯は 姫路駅名物「えきそば」の出汁で
炊いてるんだって!
自慢のだしで炊いたご飯の上に
まねき「あなごめし」パッケージ(下写真)より
タレで煮込んだ穴子をのせました。
日本鉄道構内営業中央会の「駅弁マーク」が。
四角い紙箱に、楕円形の曲げわっぱ風弁当箱が収まってます。
紙箱の角が内側に折り曲げられており、曲げわっぱが滑り出さないよう ストッパーの役目を。(箱の反対側も同様)
弁当箱を取り出すときは、下の写真のように折り曲げ部分を外側に押し出して、ストッパー解除!
この止め方考えたひと、
ほんと天才だよね!
曲げわっぱをスライドさせて取り出します。
「あなごめし」いただきます!
つまようじ入りの割り箸と、お手拭きが入ってますよ。
いただきま~す!
錦糸卵と細かく切った穴子も、いい感じ!
人参とこんにゃくの煮物・キャベツの煮びたし。
煮椎茸と奈良漬け。
しょうが漬け。
「あなごめし」のカロリー
まねき「あなごめし」のカロリーは、731kcalです。
ごちそうさまでした~!
以上、明治21年創業の老舗「まねき」が作る 姫路駅の名物駅弁「あなごめし」のお話でした!
なお、「あなごめし」は通販で冷凍販売されています(Amazonで「まねき」が出荷販売。容器のカタチは違う。) 。
最後までお読みいただき ありがとうございます。