今回ご紹介する駅弁は、1888(明治21)年創業の老舗「まねき」が作る姫路駅(兵庫県姫路市)の駅弁「おかめ弁当」。牛肉・えび・たこ等、いろいろなおかずがトッピングされた 出汁炊きご飯のお弁当です。
おかめ弁当のパッケージ
おかめ弁当は姫路の老舗「まねき」の駅弁
こちらが、今回いただく「おかめ弁当」(税込み 1,080円)。
1888(明治21)年創業、創業翌年の1889(明治22)年から姫路駅(兵庫県姫路市)で駅弁を販売する超老舗「まねき」の駅弁です。
「まねき」といえば、
「あなごめし」や「えきそば」も有名だね!
「あなごめし」と同じく、国鉄時代から販売されているロングセラー駅弁だそうです。(箱のカタチ等は変わっています。)
【姫路通れば「おかめ」が招く!!】というキャッチフレーズ?も、昔からのものだそうで。
なぜ おかめ弁当? 名前の由来は「岡目(傍目)八目」
「岡目八目(おかめはちもく)」(傍目八目とも)=「囲碁では 対局している本人よりも、傍らで観戦している人(傍目)の方が冷静で8目先まで見通せる」という格言の「八目」と、いろんなおかずをトッピングしている(五目より多い八目みたいな?)ことから、「おかめ」弁当と名付けられたそうな。
由来は お多福さんの「おかめ」じゃないけど、
パッケージは お多福さんのお面デザインなんだね!
おかめ弁当の内容を見てみよう
上の写真では 撮影の都合上 外していますが、販売時はパッケージに輪ゴムがかかっています。
輪ゴムを外して、すっと真上にフタを持ち上げるタイプ。
フィルムの上に、割り箸(つまようじ入り)とお手拭きがのってます。
おかめ弁当、いただきま~す!
真ん中に牛肉煮。
椎茸、タコ。
そして、海老・たけのこ、奥には あなご。
錦糸卵に あさりの佃煮。
栗、鶏そぼろなどなど、いろいろ。
すごい盛りだくさん!
「八目」どころの品数じゃないよね~
写真では分かりづらいですが、下のご飯は、まねき名物「だし飯」(「まねきのえきそば」の出汁で炊いたごはん)です。
おかめ弁当のカロリー
おかめ弁当のカロリーは、714kcalです。(目安)
ごちそうさまでした~!
以上、明治21年創業の老舗「まねき」が作る 姫路駅のロングセラー駅弁「おかめ弁当」のお話でした!
なお、おかめ弁当は、Amazonのまねき食品ストアで冷凍販売されています(パッケージのカタチは違う) 。
最後までお読みいただき ありがとうございます。