東京から日帰り倉敷美観地区観光！アクセス(新幹線･飛行機)と滞在可能時間

東京から倉敷美観地区へのアクセス(新幹線･飛行機等)
東京から「新幹線」で倉敷美観地区日帰り観光
1. 東京駅始発･最終新幹線利用パターン
2. 東京駅7時半発･21時半着パターン
東京から「飛行機」で倉敷美観地区日帰り観光
1. 始発便･最終便利用パターン(ANA)
2. 始発１本後便･最終１本前便利用パターン(JAL)
そもそも日帰りで倉敷美観地区を楽しめるのか
数十回訪れてる倉敷好きがちょこっとお話を
宿泊するなら早朝散歩や「岡山」とセット観光も可能に

東京から倉敷美観地区へのアクセス(新幹線･飛行機等)

倉敷美観地区の最寄り駅はＪＲ倉敷駅。
ＪＲ倉敷駅(改札口出て左･南口)から美観地区の入口まで約600m・有名な倉敷川畔まで約900mです。(商店街経由で徒歩10～15分程度)

新幹線で：岡山で「のぞみ」から在来線に乗り換え倉敷駅へ

東京から新幹線で倉敷美観地区へ行くには、東海道山陽新幹線「のぞみ」で西へ向かい、岡山で在来線(山陽線･伯備線下り列車)に乗り換えて倉敷駅へ。(倉敷駅から倉敷美観地区倉敷川畔まで徒歩約900m)
なお、山陽新幹線に「新倉敷」という駅(岡山のひとつ西隣)がありますが、新倉敷駅は新幹線の停車本数が少なく(１時間に１本程度でほぼ「こだま」のみ)、倉敷駅へはどのみち在来線に乗り換えが必要。なので「のぞみ」も停まる岡山駅乗り換えが一般的です。

飛行機で：東京(羽田)から岡山空港へ・空港からは倉敷駅へ直行バスあり

東京(羽田)～岡山には、JAL･ANA合わせて10往復の航空便が運航されています。(2024.07.12.～2024.08.31.のダイヤ)
岡山空港からは、倉敷駅(北口)へ空港バスがノンストップ運行されています。(所要約35分)

【番外】夜行列車で：寝台特急「サンライズ出雲」(東京→倉敷乗換不要)

東京駅から出雲市駅(島根県出雲市)へ向かう寝台特急(夜行列車)「サンライズ出雲」に乗れば、東京駅を前日夜に出て翌日早朝に倉敷に到着することができます。寝てるうちに東京→倉敷を乗り換えなし移動！
寝台特急サンライズ出雲東京21:50発→倉敷(翌朝)6:46着
ただ、人気列車なので予約が取りづらいです。

東京から「新幹線」で倉敷美観地区日帰り観光

＊2024年6月時点の情報です。ご利用の際はご自身で最新情報をお確かめください。

東京駅始発･最終新幹線利用パターン

まずは新幹線利用での倉敷滞在時間最大となる、東京駅新幹線始発･最終列車利用パターンを。

【行き】
のぞみ１号博多行き東京06:00発→岡山09:09着
普通列車金光(こんこう)行き岡山09:30発→倉敷09:48着 (平日･土休日同時刻)
＊品川始発の「のぞみ99号」の方が岡山に6分早く着きます(09:03着)が、岡山駅で乗り継げる普通列車は同じです。

【帰り】
普通列車姫路行き倉敷20:06発→岡山20:23着 (平日･土休日同時刻)
のぞみ64号東京行き岡山20:37発→東京23:45着

この理論上最大滞在時間パターンでは、倉敷に約１０時間(10時間18分)滞在することができます。

東京駅7時半発･21時半着パターン

「東京駅６時発は早すぎる！」場合も想定して、東京駅を朝７時半頃に出発して東京駅に夜２１時半頃に帰ってくるパターンも考えてみます。

【行き】
のぞみ11号博多行き東京07:30発→岡山10:46着
普通列車三原行き岡山11:03発→倉敷11:19着 (平日･土休日同時刻)

【帰り】
普通列車姫路行き倉敷17:43発→岡山18:00着 (平日･土休日同時刻)
のぞみ50号東京行き岡山18:20発→東京21:33着

このパターンでは、倉敷に約６時間(6時間24分)滞在することができます。

東京から「飛行機」で倉敷美観地区日帰り観光

＊2024.07.12.～2024.08.31.の航空ダイヤを元に記事作成。ご利用の際はご自身で最新情報をお確かめください。

始発便･最終便利用パターン(ANA)

【行き】
ANA651便東京(羽田)7:55発→岡山9:10発
空港バス倉敷駅前行き岡山空港9:20発→倉敷駅北口9:55着 (所要約35分)

【帰り】
空港バス岡山空港行き倉敷駅北口18:25発→岡山空港19:00着 (所要約35分)
ANA660便岡山20:00発→東京(羽田)21:20着

このパターンでは、倉敷に約８時間半滞在することができます。

始発１本後便･最終１本前便利用パターン(JAL)

【帰り】
JAL231便東京(羽田)8:20発→岡山9:35発
空港バス倉敷駅前行き岡山空港9:45発→倉敷駅北口10:20着 (所要約35分)

【帰り】
空港バス岡山空港行き倉敷駅北口17:25発→岡山空港18:00着 (所要約35分)
JAL242便岡山18:55発→東京(羽田)20:15着

このパターンでは、倉敷に約７時間滞在することができます。

そもそも日帰りで倉敷美観地区を楽しめるのか

倉敷美観地区は倉敷駅から徒歩１km以内とアクセスが良く、各有名観光スポットが倉敷美観地区内に収まっていて「倉敷駅に着けばあとは徒歩だけで観光可能」です。観光スポット間の煩わしい移動がないのは、日帰り旅行向きですね。
倉敷美観地区の観光中心は「街並み散策」で、散策の途中で「美術館」「博物館」的な各種施設への入館、昼食・お茶、お土産購入などをしていくのが一般的なパターンです。
散策中の立ち寄りスポットの数で、観光所要時間をコントロールすることができます。
もちろん「人による」としか言いようがないですが、「倉敷の雰囲気を味わう」「広く浅く旅行したい」「一度行って良さそうならまた来る」「弾丸旅行好き」のような考えの方なら倉敷美観地区観光は日帰り(10時頃から17時頃滞在)で十分だと思います。逆に「倉敷の全てを満喫したい」「行列店全部行く」みたいな感じなら厳しいかも…

数十回訪れてる倉敷好きがちょこっとお話を

ど定番の観光情報は他の情報サイト様等におまかせするとして、倉敷美観地区を弾丸観光するにあたってちょこっとだけお話を…

美観地区散策に「阿智神社」東･西参道を取り入れる

倉敷美観地区と言えば倉敷川畔があまりにも有名(その次に「本町通り」でしょうか)ですが、倉敷美観地区を見下ろす「鶴形山」にある倉敷の総鎮守「阿智神社」の参道(東西通り抜けも可能)も散策計画に取り入れてはいかがでしょう。
倉敷美観地区を「見下ろす」のは、あまりガイドブック等でも見かけない風景です。(ただ階段がしんどいです)

雨の日でも案外楽しめる。倉敷駅前から商店街アーケードを通る！

倉敷美観地区の観光の中心は古い街並みの散策ですが、超有名な大原美術館をはじめ沿道に屋内施設が多いので案外雨の日でも楽しめます。
また、ＪＲ倉敷駅からは「倉敷センター街」「えびす通商店街」のアーケードを通ることで、美観地区の北端部までほとんど雨にあたらずに行くことができます。(晴れでも日差しを避けられますね)