境港駅前ホテル天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港・スーペリアツインルーム宿泊記

「水木しげるロード」最寄り駅、ＪＲ境港駅前にあるホテル天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港。
何かと便利で快適な、境港を代表するホテル天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港について、特に今回宿泊したスーペリアツインルームの様子を中心に、各種サービスやアクセス等の情報も合わせて写真盛りだくさんでご紹介する宿泊記です。

境港を代表するホテル天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港
2016年開業・館内は畳敷き
天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港スーペリアツインルーム
お部屋からの眺望
天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港へのアクセス・駐車場

境港を代表するホテル天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港

山陰有数の観光地(商店街)･鳥取県境港市の「水木しげるロード」(記事こちら)にある、天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港。
12階建ての大きな建物は、境港駅前のランドマーク的存在です。

境港市の中心駅である境港駅前・しかも水木しげるロードに面する立地。
境港を代表するホテルですね。

そんな天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港は、ご存じビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」の、和風プレミアムタイプの温泉ホテル。

最上階(12F)には、その名の通り「天然温泉大浴場・夕凪の湯」があります。もちろん露天風呂もあり。
眺めも最高、湯上りサービス(15時～25時はアイス／5時～10時は乳酸菌飲料)も最高です。
何といっても、ビジネスホテルですら天然温泉にこだわるドーミーインの温泉ホテルですからね！

野乃西側、１Ｆ外向きに、足湯「妖怪たちの足湯」もありますよ。

夜の水木しげるロード(ライトアップ記事こちら)と、天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港。(写真左奥)

夜と言えば、
ドーミーイン名物の「夜鳴きそば」サービスもあり！(22～23時・１Ｆレストラン「海つばき」にて)

2016年開業・館内は畳敷き

天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港は、2016年開業。きれいで快適です。

和モダンな感じね。

天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港の館内は全て畳敷き。

玄関で靴を脱ぎ(靴は鍵付き靴箱に預ける)、素足or靴下で過ごすスタイルです。(写真は靴箱のカギ)

天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港スーペリアツインルーム

スーペリアツインルームは４人宿泊可能な33㎡

今回ご紹介するのは、スーペリアツインルーム(最大４人宿泊可)。

天然温泉夕凪の湯御宿野乃境港で一番広い部屋だと思います。
ルームキーは、もちろんカードタイプ。

写真右手前がトイレ、右奥が洗面＋バスルーム、写真左が居室＋ベッドルームです。

さて、居室内。
スーペリアツインルームの面積は33㎡。ゆったりしてます。
「ちょっと広めのビジネスホテルのシングル」(私の感覚)で15㎡くらいですから、その倍以上ですね。

サータ社製のベッド(1100mm幅)が2台。

このスーペリアツインルームの定員は、４人。
３・４人目の方には、押し入れに布団セットが用意されています。

快適な独立タイプのバス･トイレ。アメニティもセット済。

洗面・バス・トイレ独立タイプで、とても快適。
水栓はもちろんシングルレバータイプ。

アメニティは、洗面台引き出しにあります。
ビジネスホテルに多い「自分で持っていくタイプ」(最近シティホテルでも見かけるようになりましたね)ではなく、部屋に準備してくださってるのは、とても快適。

ドライヤーもしっかりしたもので、へなちょこ風量によるストレスなし。

大浴場があるのに、部屋風呂も快適なのが素晴らしい。

バスルームに窓もあります。これはもはや露天風呂ｗ

トイレはもちろん温水洗浄機(ウォシュレット)付き。
ちなみに、トイレに非常用水のタンクが(写真中央奥)。これは、他のドーミーイングループのホテルでも見かけます。このご時世、高い防災意識で常に備えるのは本当に素晴らしいことですよね。

全館畳敷き素足滞在ですが、トイレにはスリッパがあります。

設備･備品類を見てみよう

お部屋の設備や備品類を見てみましょうか。

居室内に、洗面台とは別に水回り(お茶用)が。
コンセントもあって、ポットでお湯を沸かすときにとても便利。

その下には冷蔵庫。
庫外スイッチ付きなので、就寝時の稼働音(今回は全く気になりませんでした)とか省エネとかが気になるときの電源ＯＦＦも簡単。

冷蔵庫内にはミネラルウォーターとおやつのサービス。うれしいねぇ。

おいしかったです。ごちそうさまでした～！

座卓の上に、お茶セット。

旅館っぽい雰囲気で、いいですね。

テレビ下には、コーヒーセットや電気ポットなどなど。

最上階(12F)にある「天然温泉大浴場・夕凪の湯」に行くときに使うタオルセット。
温泉旅館気分が盛り上がりますね。

足袋ソックスもあります。

加湿空気清浄機。

セーフティボックス。

寝間着は、快適なツーピースタイプ。

クローゼットに除菌消臭スプレー。

非常用スリッパ。
館内では靴を履かずに過ごしていますから、災害避難時にはこの非常用スリッパを。(平常時使用不可)

空調は、完全独立タイプ。

なので、室温調整はリモコンで自由自在。
気温が微妙な季節の、暑がりさん･寒がりさんも安心ですね。

テレビ横のデスクスペースも、コンセントやデスクライトが配置されてて使い勝手よし。

ちょうど少しこなしたい作業があったので、助かりました。
(写真の MacBook Airは私物です。客室備品ではありません。)

電源コンセントも多くて助かる

電源コンセントの数も多くて助かります。
上にも書いた、デスク横。

両方のベッドサイドにも電源コンセント。

ベッドサイドのコンセントには、今どきのホテルによくあるＵＳＢ給電ポートも。

ちなみにベッドライトは、ここが光ります。

ここにもコンセント。
あとは、居室内の水回りなどにも。

スーペリアツインルーム、最強では？

ホテルに求めるものは人それぞれですのであくまでも私の感想ですが、モデレートダブル(私が以前泊まったことのあるスタンダードな部屋)よりもお値段は高いけど、その価値は十分ありだと思いました。シティホテルか高級ビジネスホテルの標準的な部屋設備･備品の充実度に、広さが加わる感じなので。
ただ、スーペリアツインは部屋数が少ないこともあり、なかなか予約困難な感じなんですよね。

お部屋からの眺望

私が宿泊した、北側･境水道側の部屋からの眺め。
反対側(南側)の部屋からは、境港の街並みと、お天気がよければ鳥取県の誇る名峰「大山(だいせん)」が見えるんじゃないかな。
もちろん、眺望はお部屋の位置よって大きく異なりますのでご注意くださいね。
ちなみに、境港市は「ぎりぎり」鳥取県。下の写真の海の向こうに見える山はもう島根県(松江市美保関町)ですよ。