日本を代表する避暑地・高原リゾート、軽井沢。
この記事では、新幹線の軽井沢駅から「車なし」「徒歩」で美術館などを巡りながら、旧軽井沢エリアのメインストリート「旧軽井沢銀座通り」(旧軽銀座)方面へと向かう観光モデルコースをご紹介します。(立ち寄りスポットは 美術館5館・記念館2館・その他数か所)
このモデルコースは本当に「徒歩だけ」で、バスにも乗りません。渋滞や駐車場の心配をせずに済む「車なし」「徒歩」で軽井沢を満喫しましょう!
軽井沢観光は「冬期休業」にご注意!
避暑地として有名な軽井沢の冬は、スキー場などがあるものの、やはり「シーズンオフ感」があります。
軽井沢の観光スポット・レストランなどの施設は「冬期休業」「夏だけ営業」するところも多いです。また夏場と冬場で営業時間が異なることや、「今年の営業は〇月〇日まで」のように「年によって営業開始終了日が違う」こともしばしば。
春・秋・冬の軽井沢は、夏の混雑に比べると落ち着いた感じで私としてはとてもオススメなのですが、観光の計画時には軽井沢ならではの「季節営業」に十分ご注意ください。
(計画時・お出かけ前には、公式サイト等で最新情報をご確認ください。)
モデルコース:車なし・徒歩で美術館を巡りながら旧軽井沢銀座へ!
軽井沢駅 北口からモデルコーススタート!
軽井沢駅の北口から、徒歩で観光モデルコース スタート!
北陸新幹線・軽井沢駅の改札口は1か所(3階コンコース)だけ。新幹線改札を出て左手が北口側です。(しなの鉄道の改札口は3階と1階の2か所にあります)
【軽井沢駅 出口まとめ】
北口:旧軽井沢銀座 方面
南口:アウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」方面
旧駅舎口(北口1Fすぐ西側):明治期の建物を復元したレトロな駅舎
徒歩すぐ
軽井沢駅・レトロな「旧駅舎口」と機関車展示
軽井沢駅北口1階のすぐ西側にあるのが、軽井沢駅「旧駅舎口」。
この「旧駅舎口」は、明治期の軽井沢駅舎を一部移築復元した「(旧)軽井沢駅舎記念館」(2017年閉館)を改装して、駅舎・改札口(しなの鉄道改札口)として再オープンさせたものです。レトロ駅舎内の改札口を抜けると、難所として知られる「碓氷峠」でかつて活躍した機関車などの展示も。詳しくはこちらの記事「軽井沢駅「旧駅舎口」と機関車保存展示。レトロな改札口を通って碓氷峠・横軽の歴史を見に…」をご覧ください
約400m・徒歩5分
矢ケ崎公園
軽井沢駅北口を出て北へと歩き「軽井沢駅入口」交差点を右折(国道18号を東へ)すると、左手に見えてくるのが「矢ケ崎公園」。真ん中に小さな島のある四角い池が印象的な公園です。
昔は、池の真ん中の小島に 木製の橋が架かってたんだよね。
橋の上からの眺めが良かったんだけど、2011年に撤去されちゃった。
老朽化が原因だったみたい。
池の向こうに「離山」が、さらにその向こうに「浅間山」が見える、なんとも軽井沢らしい風景が楽しめます。
軽井沢ではあまりいらっしゃらないかも知れませんが、「出張」等で軽井沢に来て「電車まであまり時間がないけど軽井沢っぽい風景が見たい」「ちょっとは観光したい」ときにもおすすめの 駅チカスポットです。池のほとりにベンチもありますよ。
軽井沢の風景を満喫したら、池の北側にある「軽井沢大賀ホール」前の道(大賀通り)を北へ。
約100m・徒歩1分
【美術館】軽井沢安東美術館
軽井沢大賀ホールの斜め向かいにあるのが、2022年秋にオープンした新しい美術館「軽井沢安東美術館」。
26歳でフランスに渡り「エコール・ド・パリ」の代表的画家となった藤田嗣治(1886-1968)の作品だけを展示する美術館(約180点の藤田嗣治氏の作品を所蔵)で、館名となっている安東氏が個人で開設されたそうです。
館内には、レンタルスペースとして利用でき、イベントのないときはセルフでフリードリンクを楽しめる「サロン ル ダミエ」(有料でサロンのみの利用も可)が。
また、耐熱ガラス・コーヒー器具など製造の老舗「HARIO」直営のカフェ「HARIO CAFE 軽井沢安東美術館店」もあります。(夜は軽井沢の柳沢農園プロデュースのレストラン「Y Farm Restaurant」として営業)
軽井沢安東美術館 Musée Ando à Karuizawa | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10 |
開館時間 | 10時00分~17時00分 (最終入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 水曜日(祝日の場合は翌平日) 年末年始・1月中旬・2月下旬 *詳細は公式サイト参照 |
入館料金 (一部区分のみ表示) | 電子チケット:大人 2,200円・小人(高校生以下) 1,000円 当日券(券売機):大人 2,300円・小人(高校生以下) 1,100円 サロンのみ利用は、大人800円・小人(高校生以下)400円 |
公式情報URL | https://www.musee-ando.com/ |
軽井沢安東美術館を出たら、軽井沢大賀ホール・矢ケ崎公園の北側の細道(歩行者専用)を西へ。(下写真は細道から南側の眺め)
約500m・徒歩6分
【美術館】小さな美術館 軽井沢草花館
軽井沢安東美術館を出て、軽井沢大賀ホール・矢ヶ崎公園の北側の細道(歩行者専用)を西へ進み、矢ケ崎公園駐車場の北西にある小さな交差点(SANCTUS Legenda軽井沢の角)を右折して北へ。次のT字路を左折すると見えてくるのが、「小さな美術館 軽井沢草花館」。
個展のため訪れたことがきっかけで軽井沢の草花に出会い、以降軽井沢の草花画を多数描いた画家・石川功一(1937-2007)の作品を展示する個人美術館です。
1997(平成9)年に軽井沢の「借宿」エリア(中軽井沢の少し西側のエリア)にオープンし、2006(平成18)年にこの地に移転しました。
この美術館は、毎年4~11月の期間だけ開館し、冬場は休館します。(2024年は11月10日まで開館・11月11日から冬期休館に入りました)
このように軽井沢には「冬期休館」「季節開館」する施設・飲食店もありますので旅行・観光を計画される際はご注意ください。
小さな美術館 軽井沢草花館 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東19-40 |
開館期間 *季節開館* | 4月~11月頃 |
開館時間 | 10時00分~17時00分 |
休館日 *冬期休館* | 毎週火曜日 11月~翌年3月頃 |
入館料金 (一部区分のみ表示) | 中学生以上 500円 小学生以下無料 (2024年営業時) |
公式情報URL | https://www.kusabana.net/ |
約350m・徒歩4分
【美術館】軽井沢型絵染美術館
軽井沢草花館前の道を東へ進み、T字路を左折して北へ。さらに突き当りT字交差点を右折(新渡戸通り)すると右手に見えてくるのが、「軽井沢型絵染美術館」。
なんか、これぞ軽井沢!って感じの通りにひっそりと建っています。
「軽井沢型絵染美術館」は、染色工芸家で人間国宝の芹沢銈介(1895-1984)に師事して「型絵染」に取り組んだ染色家・故小林今日子氏によって建てられた美術館。型絵染の作品はもちろん、小林氏が世界で収集した民芸品も展示されています。2000(平成12)年には軽井沢町に美術館と展示品が寄贈され、軽井沢町の施設となりました。
軽井沢型絵染美術館 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1178-1233 |
開館期間 *季節開館* | 7月1日から11月3日まで (11月4日または11月5日が日曜日のときはその日まで開館) |
開館時間 | 9時00分~17時00分 (最終入館は16時30分まで) |
休館日 *季節休館* | 11月4日から翌年6月30日まで (11月4日または11月5日が日曜日のときはその翌日から休館) 開館期間中は無休 |
入館料金 (一部区分のみ表示) | 大人 200円 小中高生 100円 |
公式情報URL | https://www.town.karuizawa.lg.jp/ www/contents/1586482864023/index.html |
約300m・徒歩4分
【美術館】軽井沢ニューアートミュージアム
軽井沢型絵染美術館を出て左(西)へ進み、「東雲」信号交差点を右折(県道133号を北へ)すると右手に見えるのが、軽井沢ニューアートミュージアム。
軽井沢駅から旧軽銀座へと続く大通り沿いにあって規模も大きく、軽井沢の人気観光スポットとしてよく知られた美術館だと思います。
ガラスとともに目を引く たくさんの白い柱は、
カラマツをイメージしたものなんだって。
その名の通り現代アート中心の美術館で、2階に約1,000㎡の展示室があるほか、1階には企画展などを行うギャラリーが3室・ミュージアムショップやカフェレストランもありますよ。
軽井沢ニューアートミュージアム | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5 |
開館時間 | 10時00分~17時00分 7~9月は18時00分まで開館 (2階企画展への入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日休) ただし8月は無休 詳しくは公式サイト参照(1月に休館日あるかも) |
入館料金 (一部区分のみ表示) | 2階企画展: 大人 2,000円・高大生1,000円・小中生500円・未就学児無料 1階:入場無料 (チャペル入場は有料) |
公式情報URL | https://knam.jp/ |
約200m・徒歩3分
【美術館】脇田美術館
軽井沢ニューアートミュージアムを出て左(北・県道133号軽井沢本通りを旧軽井沢銀座方面)へ100mほど歩き、駐車場に挟まれたT字路を左へ入ると見えてくるのが、「脇田美術館」。
洋画家・脇田和(1908-2005)の作品を収蔵展示する美術館で、建物の基本的な設計も脇田氏ご自身がされたそうです。
特に2階展示室が、なんだか すんごいいい雰囲気なんだよね。
脇田美術館の敷地内には、アトリエが。
このアトリエの建物は、脇田さんのご友人の建築家・吉村順三氏の設計なんですって。
脇田美術館 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1570-4 |
開館期間 *季節開館* | 6月上旬~11月上旬 |
開館時間 | 10時00分~17時00分 GW期間・7月15日~9月15日は18時00分まで開館 |
休館日 *季節休館* | 開館期間中は臨時休館日を除き毎日開館 季節休館:11上旬~翌年6月上旬 詳しくは公式サイト参照 |
入館料 (一部区分のみ表示) | 一般 1,000円・大高生600円・中小生無料 |
公式情報URL | http://www.wakita-museum.com/index.html |
脇田美術館を出て大通り(県道133号軽井沢本通り)を北(旧軽井沢銀座方面)へ。
「旧軽井沢ロータリー」(TsuruTonTan・やぶ・旧軽井沢バス停などがある)を右奥へと進み、旧軽井沢のメインストリート、多数のお店が立ち並び観光の方々でにぎわう「旧軽井沢銀座」へ入ります。
脇田美術館から 約900m・徒歩11分
【美術館】トリックアートミュージアム軽井沢
旧軽井沢銀座に入ってすぐ右手にあるのが、トリックアートミュージアム軽井沢。
目の錯覚を利用した不思議なアートのミュージアム。けっこういろんな観光地にあったりする、あの感じです。
ペットも一緒に入館できますよ。(ペットも有料)
トリックアートミュージアム軽井沢 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢809 |
開館時間 | 10時00分~18時00分 冬期(11/1~3/14)は17時00分閉館 |
休館日 | 年中無休 |
入館料金 (一部区分のみ表示) | 大人 1,500円・高校生1,000円 中学生900円・小学生800円 幼児(3歳~未就学児)500円・2歳以下無料 ペット300円 |
公式情報URL | https://art-karuizawa.com/ |
約150m・徒歩2分
Church Street Karuizawa (チャーチストリート軽井沢 )
トリックアートミュージアム軽井沢から旧軽井沢銀座を北へ徒歩約150mのところにあるのが、Church Street Karuizawa(チャーチストリート軽井沢)。
観光スポットではなくショッピングモール(2000年オープン)ですが、旧軽井沢銀座の主要スポットのひとつとなっているのでご紹介。
レストラン・カフェや雑貨などのショップが合わせて20店ほどあり、2FにはHOTEL KARUIZAWA CROSSが入っています。
こちら、「鴨麺と炭焼き処・DUCK AND ROAST ASAMA」(1F中央広場)の、「特製鴨だし塩ラーメン」です。(写真右にちらっと見えているのは「野沢菜明太ご飯」)
Church Street Karuizawa・チャーチストリート軽井沢 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢601-1 |
営業時間 | ショップ&カフェ:10時00分~18時00分(LO=17時30分) レストラン: 11時00分~15時30分(LO=15時00分) 17時30分~20時30分(LO=20時00分) *ただし冬期は営業時間が異なる 詳細は公式サイト内営業カレンダー参照 |
休業日 | 公式サイト内営業カレンダー参照 |
公式情報URL | https://www.churchst.jp/ |
チャーチストリート軽井沢を出て、旧軽井沢銀座をさらに北へ進みます。
約70m・徒歩1分
軽井沢観光会館
チャーチストリート軽井沢から北へすぐのところにあるのが、木造のレトロな建物が印象的な「軽井沢観光会館」。
1Fには観光案内所・軽井沢関連の展示と、休憩コーナーが。
2Fには「軽井沢鉄道ミニ博物館」として軽井沢の鉄道に関する展示があります。
そして1Fには軽井沢名物?の「有料化粧室」がありますよ。
有料トイレは、さっき行った「チャーチストリート軽井沢」にもあるよ!
軽井沢観光会館 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢739-2 |
開館時間 | 9時00分~17時00分 (夏季 18時00分閉館) |
休館日 | 年末 (例年 12/28~12/31) |
入館料 | 入館料:無料 化粧室(公衆トイレ):1人1回 100円 (障がい者無料) |
公式情報URL | https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/ contents/1001000000682/index.html |
軽井沢観光会館から「室生犀星記念館」まで 約250m・徒歩3分
【記念館】室生犀星記念館
軽井沢観光会館から旧軽井沢銀座通りをさらに北へ。
ひとつめのT字路(SUN MOTOYAMAさんの角)を右折(東へ)して路地を進み、突き当りを左折すると、下写真の小さなT字路が。
このT字路を、「室生犀星記念館」の標識にしたがって右折します。
その先も「室生犀星記念館」の標識に従って進みます。
「この道で本当に合ってる!?」って感じのすごい道を進むよ!
下写真のような未舗装の細い道で少々不安になりますが、この先に「室生犀星記念館」があります。
細い道を抜けて少し開けた場所に出ると、左手に「室生犀星記念館」が。
「室生犀星記念館」は、日本文学を代表する詩人・小説家の室生犀星(1889-1962)が1931(昭和6)年に建てた別荘。室生犀星は 亡くなる前年の1961(昭和36)年まで、毎年夏をここで過ごしたそうです。
軽井沢町が平成30年度から令和元年度まで大規模修繕工事を行い、現在無料公開されています。
*石川県金沢市にも 同名の「室生犀星記念館」があります。ネット検索の場合など混同にご注意ください。
室生犀星記念館 (軽井沢) | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢979-3 |
開館期間 *季節開館* | 2024(令和6)年の例:4月27日(土)~11月4日(祝) 詳しくは公式サイト参照 |
開館時間 | 9時00分~17時00分 (最終入館 16時30分まで) |
休館日 *季節休館* | 開館期間中は無休 2024(令和6)年の例:11月5日(火)から冬期休館 詳しくは公式サイト参照 |
入館料 | 無料 |
公式情報URL | https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/ contents/1590985603807/index.html |
目の前
旧軽井沢Cafe涼の音
室生犀星記念館の目の前にあるのが、旧軽井沢Cafe涼の音。
登録有形文化財(2013年登録)で、1927(昭和2)年頃に建てられた「旧軽井沢ハウス(旧松方家別荘)」を利用したカフェです。
木々に囲まれたレトロな元別荘カフェ!軽井沢感全開だね!
「室生犀星記念館・Cafe涼の音」から「ショー記念礼拝堂」まで 約500m・徒歩6分
【記念館】軽井沢ショー記念礼拝堂・ショーハウス記念館
室生犀星記念館・旧軽井沢Cafe涼の音から、旧軽井沢銀座通りへ戻り、さらに北へ。
つるや旅館前から 急に沿道のお店が減りますが、そのまま北へ進みます。
室生犀星記念館・旧軽井沢Cafe涼の音から約500m。左手に「ショー記念礼拝堂」が。
下の写真が、Alexander Croft Shaw(アレクサンダー・クロフト・ショー)氏(1846-1902)。
ショー氏は カナダ出身の宣教師。1886(明治19)年頃に軽井沢を訪れたショー氏は「屋根のない病院」と呼んで絶賛。軽井沢を避暑地として広く紹介し、自らも別荘を建てて(軽井沢に建てられた別荘第1号!)、生涯の避暑地としました。
軽井沢を「避暑地」「別荘地」として有名にしたのは、ショーさんなんだね!
このことから ショー氏は「軽井沢の父」とも呼ばれているそうです。
「軽井沢の父」ショー氏が建てたのが、軽井沢最古の教会「軽井沢ショー記念礼拝堂」(下写真)。
1895(明治28)年に建てられて、その後増改築。大正時代に現在の姿になったそうです。
また、この礼拝堂の奥に、ショーさんが建てた別荘(軽井沢初の別荘)が「ショーハウス記念館」として移築復元され、館内にショー氏ゆかりの品々が展示されています。
ショーハウス記念館 | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢57-1 |
開館期間 *季節開館* | 4月1日~11月3日 (11月4日か11月5日が日曜日の場合は その日まで開館) |
開館時間 | 9時00分~17時00分 (7~9月は 18時00分閉館) |
休館日 *冬期休館* | 木曜日 ただし木曜日が祝日の場合は開館 (7月15日~9月15日は無休) 11月上旬~翌年3月末まで冬期休館 |
入館料 | 無料 |
公式情報URL | https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/ contents/1590985603807/index.html |
このモデルコースで訪れる観光スポットは、これでおしまい。ここから、軽井沢駅方向へ引き返し。
最後にご紹介した立ち寄りスポット「軽井沢ショー記念礼拝堂・ショーハウス記念館」から軽井沢駅北口までは、旧軽井沢銀座通り・軽井沢本通り(県道133号)をまっすぐ南へ歩き、約2.2km(徒歩30分弱)程度です。
旧軽井沢銀座通りから軽井沢駅までの道中にはいろいろなお店があります(特に旧軽井沢銀座通りには多数)ので、お茶・ショッピング・お食事などしながら のんびりと歩いてみませんか?
例えば、下写真はミカドコーヒー(軽井沢旧道店)にて。軽井沢名物のひとつ「モカソフト」と モカソフトの入ったコーヒーフロートです。
軽井沢駅から旧軽銀座まで 徒歩観光モデルコース まとめ
このモデルコースに沿って歩くと、徒歩距離は約6.5kmです。(各観光施設内での歩行距離を除く)
成人の平均的な歩行速度と言われている4.8km/hで計算すると、歩行時間は約1時間20分です。(各観光施設内での滞在時間を除く)
*上表の「軽井沢駅徒歩15分圏内の施設」は、駅から各施設へ直行した場合に 片道徒歩15分以内で行ける施設を表しています。
この軽井沢観光モデルコース(車なし・徒歩)の所要時間
このモデルコースの美術館・記念館などを全てじっくりと見て、お食事やお茶もするとなると、1日では時間が足りません。
このモデルコースを参考に、「気になる施設だけに入館して1日で巡る」「数日に分けてのんびり軽井沢を楽しむ」など、ご自身の旅行スタイルに合わせて軽井沢をお楽しみ頂けましたら幸いです。
以上、「車なし」「徒歩のみ」で軽井沢観光、美術館などを巡りながら旧軽井沢銀座へと向かうモデルコースでした!
最後までご覧いただき ありがとうございます。
*お出かけの際は ご自身で最新情報をお確かめください。