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食べ物

からからせんべい・中身(おもちゃ)が気になる山形県鶴岡市の伝統駄菓子

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からからせんべい・中身が気になる山形の伝統駄菓子

宇佐美煎餅店(山形県鶴岡市)の からからせんべい

からからせんべい。
鶴岡市など山形県庄内地方の名物で、なんと江戸時代から続くという伝統的駄菓子です。
写真は、昭和24年創業の老舗・宇佐美煎餅店(山形県鶴岡市錦町)の”まるやま からからせんべい“。1983(昭和58)年、当時姿を消しかけていた”からからせんべい”を後世に伝えるため、製造開始されたようです。

からからせんべいの特徴は、なんといっても お煎餅の中に「おもちゃ」が入っていること。
手でお煎餅を割って、おもちゃを取り出します。中身は開けてからのお楽しみ。

はまぐりくん
はまぐりくん

フォーチュンクッキーみたいな感じだね!

「中身」のおもちゃが気になる駄菓子だが お煎餅も素朴で美味しい

こちらが、からからせんべい (宇佐美煎餅店・まるやまからからせんべい)。
独特の三角形のカタチが印象的な、小麦粉を原料とする黒糖風味のおせんべいです。
黒糖は、「沖縄県与那国島産特等」のものを100%使用してるとのこと。

手で割ってみました。
中から、紙に包まれたおもちゃ(和風玩具)が出てきます。

はまぐりくん
はまぐりくん

おせんべいを振ると中身が「カラカラと音を立てる」のが名前の由来なんだけど、実際は紙に包まれててカラカラとは鳴らないよ。昔は包まれてなかったのかもね。

上の写真は撮影用に「袋から出して」割りましたが、「袋の中」で割ってから食べる方が 粉が飛ばなくってオススメですww
中身が気になるお菓子ではありますが、おせんべい自体も もちろん美味しいです。素朴な感じね。

からからせんべいの中身は150種類以上!!

1つ目にはどんぐり?みたいな、そして2つ目には サヤエンドウ?みたいなチャームが入っていました。
中に入っている玩具はこのような和風・民芸風のもので、その種類はなんと150種以上!

なお、からからせんべいには「小さなお子様向け プラスチック玩具入りバージョン」(5個セットで袋入り・バラ売りなし)もあって、こちらには和風・民芸風ではなく指輪・消しゴム・シール(一例)などの現代おもちゃが入っています。

からからせんべいの宇佐美煎餅店さんはネット通販あり

からからせんべいを製造する宇佐美煎餅店さんはネット通販もされています(楽天市場店こちら)
からからせんべいの他、山形の特産品を使った2種類のクリームが特徴の「山形まるごとサンド」もありますよ。


以上、中身(おもちゃ)が気になる山形県鶴岡市の伝統駄菓子「からからせんべい」のお話でした!

最後までご覧いただき ありがとうございます。

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