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倉敷(岡山県)

【日本一の藤】阿智神社は倉敷の総鎮守

倉敷(岡山県)

倉敷市中心部・超有名観光スポット「倉敷美観地区」の北にある小高い山に、境内に日本一の藤があるという倉敷の総鎮守阿智神社があります。

倉敷の総鎮守 阿智神社(鶴形山)

倉敷美観地区の北にある鶴形山。標高40mの小高い山です。

その鶴形山(阿知山・阿智山とも)に鎮座するのが、阿智神社
創建以来、現在も倉敷中心部の総鎮守として多数の参拝客が訪れています。
写真は、阿智神社「随身門」ですよ。

随身門をくぐると目の前に見えるのが、阿智神社「拝殿」。

大きなしめ縄が印象的。
阿智神社では毎年12月の「注連縄奉張祭」でしめ縄を張り替えています。
このしめ縄の長さは約7m、1本の太さは最大で直径30cm以上あるんですって!

拝殿の奥には、ご本殿。

「懸造」の絵馬殿からの眺め

こちらは、拝殿の南西にある「絵馬殿」(絵馬書き所)。

上から見るとよく分かりませんが(上写真)、この絵馬殿(絵馬書き所)は、こんな感じ(下写真)で高台の端に建てられてます。

おせんべさん
おせんべさん

「懸造」(かけづくり)っていう建て方だよ。
「清水の舞台」(清水寺ご本堂)も懸造で有名だね!

懸造(かけづくり)の絵馬殿からの眺め。
木に一部遮られますが、倉敷美観地区が見えます。

絵馬殿の隣には、高灯篭が。
元々は倉敷美観地区の「中橋」あたりの倉敷川沿いにあったとか。

阿智神社の境内には、荒神社・戎大黒火産霊社・城山稲荷社・菅原神社・倉敷護國神社の摂末社があります。

縁結びの木(境内最長寿・モッコクの大木)

蔵の前にある木斛(モッコク)の大木は、境内で最も長寿と言われている木。

縁結びの木とされていて、周囲は おみくじを結ぶ場所となっています。

阿智神社の境内には「日本一の藤」がある

阿智神社の境内には 阿知の藤が。

はまぐりくん
はまぐりくん

神社だけど、阿の藤なんだね

阿知の藤は「アケボノフジ」という品種で、推定樹齢はなんと300~500年。
この種では日本一の巨木だそうな。
推定樹齢の幅が300~500年と広いのは、他の木(年輪で確認)と違って 藤の樹齢推定方法が確立されていないからのようです。

阿知の藤は 1956(昭和31)年に岡山県の天然記念物に指定されたんですって。
ちなみに、倉敷市の市花も「藤」ですよ。

毎年4月開花時期には お茶席などのイベントも行われます。

はまぐりくん
はまぐりくん

咲いてる写真がなくって ごめんなさい…
(阿智神社公式サイトにお花の写真があります)

阿智神社へのアクセス「西参道」と「東参道」

阿智神社へのアクセス、「西参道」と「東参道」については、こちらの記事をご覧ください。
緑豊かな鶴形山の高台を通る阿智神社の参道の様子を、各参道の入口へのアクセスも含めて詳しくご紹介しています。

以上、倉敷中心街の総鎮守「阿智神社」と、その境内にある日本一の藤「阿知の藤」のお話でした!

最後までご覧いただき ありがとうございます。

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