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神戸・明石周辺

新神戸駅から布引の滝は徒歩5分!アクセスルートを写真で詳しく案内

神戸・明石周辺
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神戸の玄関口 新神戸駅は、のぞみも停まる「秘境駅」!?

兵庫県神戸市にある、東海道・山陽新幹線「新神戸」駅。
「のぞみ」「みずほ」も含めて山陽新幹線の全列車が停車する、神戸の玄関口のひとつ・陸路遠方からのアクセスの要です。(神戸市営地下鉄も乗り入れ)

そんな新神戸駅ですが、徒歩2分でこんな風景が広がる秘境駅(?)でもあります。

はまぐりくん
はまぐりくん

「のぞみ」も停まる新幹線駅から、たった2分歩いてこの風景!

新神戸駅北側の「砂子橋」より
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行き方簡単!舗装路!新神戸駅から徒歩5分で布引の滝!?

「日本三大神滝」のひとつに数えられる「布引の滝」(ぬのびきのたき)。「布引の滝」は神戸市中央区を流れる生田川・布引渓流にある4つの滝「雌滝」「鼓滝」「夫婦滝」「雄滝」の総称です。
布引の滝「雌滝」(めんたき)へは、新幹線の新神戸駅からなんと徒歩5分です。のぞみも停まる新幹線駅から有名な滝まで徒歩5分!

はまぐりくん
はまぐりくん

徒歩5分で行けるなら、新幹線待ちのタイミングでさくっと見に行けるんじゃない?

おせんべさん
おせんべさん

布引の滝「雌滝」までなら、スーツに革靴なんかでも行けちゃう感じだよ。
ただ、乗り遅れには 気を付けてね!

この記事では、新神戸駅(新幹線・神戸市営地下鉄)から布引の滝「雌滝」(めんたき)への行き方をご紹介します。
「雌滝」までなら、全行程舗装されていて階段もなく、超お気軽に向かうことができます。

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新幹線新神戸駅・改札口から 布引の滝(雌滝)への行き方

行き方と言っても、新神戸駅の「出口」を間違えなければとても簡単。布引の滝は「日本三大滝」でもある有名な滝なので、案内板も充実しています。

エスカレーターで1Fへ・行き方の要「エスカレーター降りて左Uターン」

新幹線・新神戸駅の改札口は一か所だけです。

新幹線 新神戸駅改札口を出てコンコースを少し進み、下りエスカレーターで1階へ。
下写真のように、「布引の滝 Nunobiki Falls」と案内もあります。

エスカレーターを下りたら、左へUターンする感じで 下写真の出口(「トレイルステーション神戸」の前)から新神戸駅を出ます。
今回の「新神戸駅から布引の滝(雌滝)への行き方」の中で、ココが多分一番重要です。「エスカレーターを下りたら左へUターン」です!
行き方はお手軽ですが、そこは山中。道中自動販売機はありませんので水分は予めご準備を。

「布引の滝」案内に従って新幹線高架下を北へ抜ける

出口を出ると、目の前に「布引の滝」の案内が。
案内に従って左折します。
なお、「布引の滝0.4km」と書いてありますが、今から行く雌滝前の「観瀑橋」までは約0.3kmほどです。

おせんべさん
おせんべさん

この写真を撮った時はなかったけど、けっこう路上駐車してる車があるのでご注意!

この道を進みます。なんか薄暗くって不安になりますが、この道で合ってます。
なお、この道の上の高架は、新幹線新神戸駅の線路とホームです。

行き方は簡単!案内板も充実!

新神戸駅の高架をくぐり抜けて、突き当りを道なりに右折。写真右手の建物は新幹線新神戸駅です。
ここには「布引の滝 500m」と書いてあります。さっきは400mと書いてあったのに伸びてる…。これは布引の滝が「4つの滝の総称」で、どの滝までを基準にするかによる違いだと思います。
今回目指す 布引の滝「雌滝」の観瀑橋までは、ここから300mほどです。

行き方は簡単。道なりにまっすぐ進みます。案内があるので迷うことはありません。
なお、ここを左に曲がるとすぐトイレがあります。

道なりに進みます。

レトロな「砂子橋」(いさごばし)を渡る

ここを右折して…

レトロな「砂子橋」(いさごばし)を渡ります。
砂子橋は1900(明治33)年に造られた石造アーチ橋で、国指定重要文化財です。
明治期を代表する水源地水道施設の一つ「布引水源地水道施設」の水路橋として造られたもので、現在でも導水管が機能しているそうですよ。

「砂子橋」(いさごばし)からの眺め。のぞみ停車駅から徒歩2分でこの風景です。新神戸駅って秘境駅ですね。

レトロな「砂子橋」(いさごばし)を渡り切ったら、左折。

布引の滝「雌滝」までは 階段なし!舗装路!

道なりにまっすぐ進みます。(黄色矢印方向)

今回目指す 布引の滝「雌滝」へは、階段には上らずに、道なりにまっすぐ進みます。(階段を上ると 布引の滝「雄滝」に至る)

上写真の階段下にある案内板。今回目指す布引の滝「雌滝」へは、あと100mです。

木漏れ日の中を進みます。

はまぐりくん
はまぐりくん

新神戸駅から徒歩4分でこの風景か…
秘境駅新神戸、恐るべし!

ご覧のように路面はしっかりとコンクリート舗装されています。

新神戸駅から300m弱・徒歩約5分で布引の滝「雌滝」に到着!

新神戸駅(トレイルステーション神戸前出口)から300m弱、徒歩約5分で、布引の滝(雌滝)観瀑橋に到着~!

布引の滝(雌滝)観瀑橋は「橋」という名前ですが実質的には布引の滝雌滝の展望台&休憩所です。
ご覧の通りベンチもありますよ。

そしてこちらが、布引の滝(雌滝)観瀑橋からの眺め。

下写真写真左奥に見える一筋の水の流れが布引の滝「雌滝」(高さ19m)です。
写真中央下に見える 幅の広い滝のような流れは、国指定重要文化財「雌滝取水堰堤」によるものです。

布引の滝「雌滝」をアップで。
木の葉に隠れて見えづらいのが、少々残念なんですよね…。

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「雌滝取水堰堤」ドーム屋根石積みの建物

上でも書きました通り、布引の滝「雌滝」の下に見える堰は「雌滝取水堰堤」。
新神戸駅から来るときに渡った「砂子橋」(いさごばし)と同じく1900(明治33)年に造られたもので、国指定重要文化財です。
布引の滝「雌滝」は「めんたき」と読む(現地案内板等もそうなってる)のですが、雌滝取水堰堤の案内には「めだきしゅすいえんてい」とふりがながふられていますね。

雌滝取水堰堤の東側には、ドーム屋根が特徴的な石造りの建物があります。
以前は、この階段をのぼってドーム屋根建物のそばまで行けたような気がするのですが、現在は立入禁止になっています。

布引の滝「雄滝」(おんたき)方面へは、 この先 急階段。

この記事は「新神戸駅から超お手軽に片道5分で楽しむ秘境感」をコンセプトに布引の滝「雌滝」までの行き方をご紹介しましたが、この「雌滝」は4つの滝で構成される布引の滝のひとつ(最下流)にすぎません。
ここ「雌滝」からさらに250mほど歩くと、布引の滝最大の見どころとも言える「雄滝」(おんたき)に着きます。
ただ、ここから先上流方向へ進もうとするとご覧のとおり急階段で、ここまでほどお気楽ムードではなくなります。
下写真の階段(黄色矢印)が「雄滝」方面、平坦な道(青色矢印)がさっき歩いて来た新神戸駅への帰路です。

119番通報プレート「命の道標」について

布引の滝に限らず、六甲山系のハイキングルートに、黄色の「119ばんつうほうプレート」(119番通報プレート「命の道標」)が設置されています。
これは、目標物が少ない山中において、通報時にプレートに書かれた記号番号を伝えることで場所を特定し、救急隊等の現場到着時間の短縮を図るためのもので、神戸市が設置しています。
新神戸駅~布引の滝「雌滝」まででお世話になることはまずないとは思いますが、六甲山系をハイキングするときには覚えておきたいシステムです。


以上、行き方簡単!舗装路!階段なし!「秘境駅」新幹線新神戸駅から徒歩5分で行ける「布引の滝・雌滝」への行き方のお話でした!

最後までご覧いただき ありがとうございます。

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