靖国神社の桜の標本木は どこにある？最寄り駅･出口は？写真で徹底ガイド！

気象庁が東京の桜の開花･満開を観測する「標本木」が、靖国神社にあります。「桜の標本木が靖国神社にあるのは知ってるけど境内のどこにあるの？」「最寄り駅からのアクセスは？」の疑問を解消すべく 徹底ガイドします。

靖国神社の桜の標本木はどこに？→まずは九段下駅[出口１]へ

靖国神社の境内はとても広く、桜の咲く頃など参拝客の多いときに「境内にある」だけの情報で出かけると、標本木を見つけるのに苦労する可能性も。靖国神社の桜の標本木を見たい方は この記事を読んで「境内のどこにあるか」を把握してからお出かけされることをおすすめします。

桜の標本木がある靖国神社 最寄り駅は 九段下駅 (市ケ谷駅も近い)

靖国神社の最寄り駅は 九段下駅(東西線･半蔵門線･都営新宿線)です。
電車を降りたら、まずは「靖国神社･武道館方面改札(出口1～4)」を目指しましょう。

九段下駅を「出口１」から出て靖国神社へ

改札口を出たら、「出口１」(靖国神社方面)から駅を出て地上へ。

階段を上って地上へ出て、そのまままっすぐ(坂を上る方向)100mほど進むと、信号(田安門交差点)の右奥に 靖国神社の大鳥居(第一鳥居)が見えます。
この大鳥居をくぐって靖国神社の境内に入りましょう。

靖国神社の標本木はどこにある？→境内の「能楽堂」を目指す

靖国神社 大鳥居(第一鳥居)をくぐって 境内を直進

靖国神社の大鳥居(第一鳥居)をくぐって靖国神社の境内に入り、まっすぐ進みます。

大村益次郎像の横を、直進。

まだまだ直進。
大鳥居から桜の標本木まで、靖国神社の広～い境内を 350mほど歩きます。

横断歩道を渡って、さらに直進。
横断歩道の先に見える 靖国神社「第二鳥居」をくぐります。

第二鳥居のすぐ先にある、靖国神社「神門」をくぐります。

桜の標本木は靖国神社境内の「能楽堂」横にある

靖国神社「神門」(上写真)をくぐったら、右斜め前を見ましょう。
「青銅大灯篭」の奥・「能楽堂」の横に、靖国神社の桜の標本木が見えます。

なお 市ケ谷駅から来る場合は、市ケ谷駅「Ａ４出口」を出て東へ歩き、「南門」から靖国神社境内に入ると近いです(徒歩約650m程度)。ただ、市ケ谷駅の構造上「都営新宿線以外」からは「電車を降りてからＡ４出口までが遠い」です。

これが靖国神社の桜の標本木！

これが靖国神社の桜(ソメイヨシノ)の標本木。この木だけ周囲に柵があります。
「この木だけ柵があるので分かりやすいです」と言いたいところですが、桜の時期など混雑している場合は 遠目には案外分かりにくいです。「神門をくぐって右奥・能楽堂のすぐ横(南側)」を意識して探すのがポイントです。
写真右奥に見える建物が、靖国神社の「能楽堂」。1881(明治14)年に芝公園に建設され、1903(明治36)年に靖国神社境内に移築されたそうです。

なお、「開花日」とは、標本木で５～６輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいうそうですよ。

東京管区気象台が この靖国神社の桜を標本木と定めたのは1966(昭和41)年のこと。それまでは、気象庁の構内に植えてあった桜の木で観測していたんですって。

ちなみに、気象庁では 全国で58本の桜の標本木を定めて観測しているそうですよ。
桜の標本木は各地の気象台の構内にあることが多いようですが、東京の標本木が靖国神社にあるように、気象台の外にある標本木も。例えば、大阪では大阪城公園・岡山では岡山後楽園・高松では栗林公園に、桜の標本木があるそうです。

靖国神社の桜の標本木はどこにある？【まとめ】

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以上、靖国神社の桜の標本木がどこにあるのか、境内の詳しい場所をご紹介しました。
最後までご覧いただき ありがとうございます。

＊お出かけの際は ご自身で最新情報をお確かめください