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長浜

【お花きつね伝説】長浜御坊表参道から長浜別院大通寺へ(滋賀県長浜市)

長浜

長浜大手門通り商店街のアーケード東端・金屋公園横の南北通りが、長浜御坊表参道

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「お花きつね」のオブジェ

なんか、気になるオブジェが。

きつねさん?

このきつねさんは「お花きつね」。(お花さん・お花ぎつね・お花キツネなどなど色んな記載が見られる)

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長浜の「お花きつね伝説」とは

「お花きつね」は、長浜御坊表参道の先にある長浜別院大通寺の天井に住むと言われる、伝説のきつねさん。

長浜のお花きつね の伝説は、こんな感じ。私の理解で要約すると、こんな感じの昔話。
その昔、当時長浜城跡にあった長浜別院大通寺を長浜の町内(現在の場所)に移転させようという話が出た。
この移転話には反対派と賛成派がおり、なかなか方針が決まらなかった。
そこで、京都に行って、東本願寺の偉いさんに決めてもらうことにした。賛成派反対派の両派が集まって裁判みたいな感じ?
で、移転反対派が先に長浜を出発した(陸路)。
移転反対派が 途中、野洲まで来た時に、急に大雨が降って野洲川が増水して渡れなくなる。
困ってると野洲川の川端にお茶屋発見発見!そのお茶屋に入ると「お花ちゃん」という可愛い店員さんが。
移転反対派は、店員さんが可愛いからと のんびりした後、やっと野洲川の増水が収まったので再出発。
しかし、京都に着いたら時すでに遅し。
長浜から琵琶湖を船で京都へ向かった「移転賛成派」が先に京都に到着しており、欠席裁判的な感じ?で偉いさんから「移転OK」を取り付けてた。
まじかよ~!とか言いながら さっきの野洲川のお茶屋まで戻ると、そんな店 なかった。お花ちゃんもいない。
お花ちゃんは、実は きつね(移転賛成派)、お花きつね。
移転を推進するために、かわいい店員さんに化けて反対派を足止めしたのでした。

私の理解が間違ってたら申し訳ないんですけど、お花きつねの話は たぶん こんな感じ。

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お花きつねが住むという 長浜別院大通寺

長浜御坊表参道を進み、真宗大谷派 長浜別院大通寺までやってきた。
ここが、お花きつねが天井に住むと言われているお寺。
ちなみに、この大通寺が「移転した」のは伝説でも昔話でもなく、事実みたい。

立派な山門(長浜市指定文化財)。完成まで33年の歳月がかかったそうな。

立派な梅。

立派な ご本堂(阿弥陀堂)は、国指定重要文化財。

本堂と大広間を結ぶ渡り廊下が印象的。

拝観料は、大人500円。(中学生100円・小学生以下は無料)
長浜おでかけパスポートも使えます。

ちなみに建物内部は撮影禁止。

以上、長浜市に伝わる昔話「お花きつね」ゆかりの長浜別院大通寺のお話でした!

最後までお読みいただき ありがとうございます。

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