とき打ち太鼓 明石城跡(兵庫県立明石公園)太鼓門跡脇
ＪＲ明石駅・山陽明石駅の北側すぐにある明石城跡(兵庫県立明石公園)。
明石城の本丸の南東端と南西端に建つ「巽櫓」(たつみやぐら)と「坤櫓」(ひつじさるやぐら)は国指定重要文化財ですよ。
そんな明石城跡･兵庫県立明石公園の正面入口(太鼓門跡)すぐ北側にあるのが、とき打ち太鼓。
この建物のガラスの向こうにいる「ロボット武士」が動いて、舞を舞ったり時を打ったりするようです。
現地案内板。
達筆すぎて読みにくいけど、ざっくり言うと、
「江戸時代の明石では時を告げる太鼓が打ち鳴らされていた。明石市制施行７０周年を記念して この とき打ち太鼓をここ明石城跡に設置した。明石は子午線の街だし！」ってことですね。
現地の「とき打ち太鼓プログラム」。
８時から１８時までの毎正時、一日１１回、ロボットの武士がこのプログラムにそっていろんな動きをすることになってます。
故障中！？ 武士ロボット動かず…
前回来た時は 毎正時にタイミングが合わず 武士ロボットの活動を見ることができなかったので、今回は午前11時の「剣舞」を見ようと 時間を合わせてやってきました。
さあ！ 11時になったよ！！
あれ、動かない。ロボット武士 動かない。
この写真を撮ったのが、11時03分。
まあ、少し時刻がずれることもあるでしょうと、５分・10分と待ってみましたが、とき打ち太鼓 動く気配なし。
さらに待ってみましたが、ロボット武士 動かない。とき打ち太鼓、時を打たない…
お主、さては…
「とき打ち太鼓プログラム」の下に こんな表示が。
“とき打ち太鼓は、設置から長期間が経過しており、正常に動いていない場合がございます”
どうやらこの とき打ち太鼓が設置されたのは、1989(平成元)年。今年(2024)で35年か…
ロボット武士が動かないのは、老朽化による故障ってことでしょうか。それか たまたまメンテナンス中？？
ネット上で「2022年に故障から復活」みたいな情報を得たのですが、
少なくとも この日(2024年7月上旬)の11時の「剣舞」プログラムは、動いてませんでした。
以上、ロボット武士が故障中？？で動かず まあまあ残念だった、
明石城跡･兵庫県立明石公園の「とき打ち太鼓」のお話でした！(下写真は 明石城「坤櫓」(ひつじさるやぐら)ですよ)
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