人気駄菓子のひとつ「にんじん」。昔よく食べてたよって方、見たことはあるって方、様々いらっしゃるでしょうけれど なぜ「にんじん」なのでしょうか? 有名「にんじんメーカー」さんのWEBサイトに、その答えがありました。
そもそも「中身何?どんな駄菓子?」って方も、ぜひご覧くださいね。
駄菓子の「にんじん」中身は? なぜ にんじん?
「にんじん」を買ってきた
はい、にんじん!
近所のスーパーで買ってきたよ。最近お野菜も高いんだよね…
いや、こっちこっち!
駄菓子の「にんじん」のお話!
今回買ってきた「にんじん」は、キャベツ太郎をはじめとした「~太郎」シリーズが有名なやおきんさんが販売するものです。「にんじん」は、やおきんの他にも元祖梅ジャムのタカミ製菓さん・豊橋の岸上(きしうえ)製菓さんも製造販売されています。
「にんじん」のパッケージには、何やらごきげんなうさぎさんが。
うさぎさん、にんじん大好きだもんね!
写真 間違ってるやん。お馬さんやん。
ここ 蒜山ホースパークのエサやり体験コーナーやん。
さて、テープをはがして開封してみましょう。
袋は、テープだけで閉じられているわけではなく、きちんと熱圧着されています。
にんじんの中身は「ポン菓子」 野菜じゃなくってお米!
はい、こちらが「にんじん」の中身。
お米を加熱して高圧をかけた後 一気に圧力を抜いて膨らませる、いわゆる「ポン菓子」ですね。
この駄菓子 なぜ「にんじん」? 元々は「だいこん」だった!?
では、なぜ お米が原料のポン菓子が「にんじん」と呼ばれるようになったのでしょう?
由来については諸説あるようですが、駄菓子「梅ジャム」が有名で 穀類膨張加工技術「ばくだん製法」に定評がある株式会社タカミ製菓さん(茨城県坂東市)の公式WEBサイトによりますと、
最初は三角形の白い袋に入れて「だいこん」と名付けられましたが、地味すぎる為、三角形のオレンジ色セロファンに変更されました。当時、子供たちが苦手な「にんじん」を意識的に選んで命名されています。この名前には、子供たちが「にんじん」を好きになることを願っています。
http://takamininjin.com/ 「にんじん誕生の話」より
ふわっとして口溶けの良い食感が特徴の「にんじん」ですが、タカミ製菓では、13gの小さな「にんじん」と65gの「でかにんじん」の2種類の商品を製造しています。
とのことです。
ええっ!
元々は「だいこん」だったの!!?
「地味すぎる為」ってのがおもしろいな。
確かに白よりオレンジ色の方が、お子様ウケ良さそう。
65gの「でかにんじん」って名前も好きw
なお、タカミ製菓さんの「にんじん」は 茨城県坂東市のふるさと納税にも採用されていますよ。
以上、駄菓子の「にんじん」は なぜにんじんなのか?のお話でした!
最後までご覧いただき ありがとうございます。