神戸の弁当製造販売の老舗 淡路屋の駅弁「ひょうご日和」。
2022年7月発売のこの駅弁は淡路屋の「地理弁当」シリーズの第一弾で、おにぎりが六甲山!?な幕の内弁当です。
ぜひ最後までごらんください。
「ひょうご日和」のパッケージ
こちらが、ひょうご日和(税込1,380円)。
1903(明治36)年創業の神戸の老舗、ひっぱりだこ飯で有名な「淡路屋」の幕の内駅弁ですよ。
2022年7月、「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーン開催に合わせて新発売された駅弁だそうで、キャンペーンが終わった現在でも販売されています。
弁当全部で、兵庫県東部の地形を表現しており、食べるコトを通じて、地域の特産品や名物料理、地理が学べる、新しい形の駅弁です。
淡路屋公式サイト内「2022.06.27 お知らせ 7月1日より、新作駅弁「ひょうご日和」を発売します。」より
パッケージには、神戸など「兵庫県東部」をイメージしたイラストが。
神戸ポートタワーとか、明石海峡大橋とか。
ロープウェイは、須磨浦? 摩耶? 六甲有馬?
布引ハーブ園のロープウェイは ゴンドラが丸っこいから、
たぶん違うよね。
この「ひょうご日和」は、駅弁を食べて風土を学ぶ「地理弁当」シリーズ第一弾。(第二弾は 先日ご紹介した「ひょうご子午線弁当」。)
丹波黒豆・但馬どり・いかなご・神戸牛コロッケなどなど、ご当地兵庫県東部の名産や名物料理がいっぱい。
「ひょうご子午線弁当」と同じく、紙箱をスライドさせて中箱を取り出すタイプ。
「ひょうご日和」いただきます!
「お品書き」が入ってます。
さっそく いただきましょう~!
並んだ三角おにぎり(兵庫米使用)は六甲山を表現!
六甲山(おにぎり)より奥側(北側)には、丹波黒豆や但馬どりなど但馬・丹波方面の名物、
六甲山(おにぎり)より手前(南側)には、タコやいかなごなど神戸・明石方面の名物を配置。
兵庫県の地理に合わせた盛り付け配置になってるんだね!
神戸牛のコロッケ。
但馬どりと野菜の炊き合わせ。
丹波の黒豆煮。
笹巻き水饅頭は、「有馬の笹をイメージ」とのこと。
有馬の笹というのは、百人一首の「有馬山 ゐなの笹原 風ふけば いでそよ人を 忘れやはする」(大弐三位)のことかな。
六甲山地(おにぎり)。
六甲山地(本物)。
ここからは、六甲山地より南のおかずだね。
明石ダコの旨煮。
いかなごくぎ煮。
いかなごって、
最近すっごく高くなってるんだよね。
ひょうご日和のカロリーは?
ひょうご日和のカロリーは、533kcalです。
以上、神戸の老舗お弁当店「淡路屋」の駅弁、地理弁当シリーズ「ひょうご日和」のお話でした!
ごちそうさまでした~!
淡路屋の駅弁は、他にもいろいろ! こちらの記事でまとめています。↓
最後までお読みいただき ありがとうございます。